44歳 男性 腰から太腿の裏にかけての違和感
44歳の男性が腰から太腿の裏にかけての違和感を訴えて来院した。ゴルフは週に1、2度の練習と月2回のラウンドをする。以前から腰に違和感があったが我慢出来るほどで特に治療は受けずにいたが、最近練習の回数を増やしたら段々と太腿の裏まで違和感が出てきて、仕事中やじっとしている時にも気になってきたので、知り合いからカイロプラクティックを薦められたので来院した。
初診時の症状
①左側の背中から腰の筋肉にかけて強いハリ
②左股関節の可動域の減少(特に足を上げる方向)
③左右の姿勢のバランスが悪い
施術後の経過
一回目の治療で腰の筋肉と殿筋の緩和と股関節の可動域は若干無くなり、2回目の来院を早めに(2日後)にして頂き治療を行った後は、違和感自体は初回来院時の半分以下になった。その後週に一度5回程治療を行った結果、違和感が無くなりゴルフの練習をしても問題無いと仰っていました。現在メンテナンスの為月に1回来院しています。
担当カイロプラクターからのコメント
一般ゴルファーに多いのが、「運動不足にも拘らず練習を頑張って一度に沢山行う」タイプです。ゴルフ自体は腰部に強い捻転力が働く為、通常の運動よりも腰への負担が大きいので、運動不足の方が練習すれば目に見えて負担がかかり、筋骨格への影響大!となります。
今回の方は特に股関節の動きも悪いので施術ではストレッチもしっかり行いました。
普段から運動されないと言う事なので、自宅で出来るストレッチを指導して毎日必ずやって頂く事にしました。