58歳 男性 ゴルフの後から肘が痛くなった
2010.01.31
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ゴルフの後から肘の痛みが始まりました。以前から何度か痛むことがあったのですが、今回はとても強い痛みで、ドアのノブを回そうとするだけでも電気が走るように痛みます。痛みが始まって3週間も経つのに一向に良くならないので、カイロプラクティック治療を受けてみることにしました。
<初診時の症状>
①ドアノブを回す時などに肘に電気が走るような痛み
<施術後の経過>
5回のカイロプラクティック治療で痛みは徐々に軽減してきました。
日常生活では痛みのある部分をテーピングで固定しながら、1日数回固くなった筋肉のストレッチを行ってもらっています。現在も週1回のカイロプラクティック治療を継続しています。
<担当カイロプラクターのコメント>
この問題は、手首を反らしたり外に回したりする筋肉が付く、肘の外側の部分で炎症が起きていることが原因であると考えました。これは肘や手首をよく使うスポーツ(テニスやゴルフ、野球のピッチングなど)や、作業(ドライバーを回す、金槌を打つ、腕だけで荷物を持つなど)で起こりやすい問題です。病院では外側上顆炎と診断され、痛み止めと湿布を処方されたようです。私たちカイロプラクティックでは、何が原因で炎症が起きているのかを究明することを大切にしました。この方の場合は手首の安定性が失われていることと、手首を動かす筋肉の緊張が起こっていることが炎症の原因と疑い、カイロプラクティック治療を行いました。カイロプラクティック治療以外にも生活指導やストレッチ法などを処方し、患者さん自身もそれをしっかりと行ってもらうことが良い結果につながります。
ゴルフ肘 葛西