『東大新聞社』2006年7.11号 「かばんにこだわりを」執筆
2006.07.11
東京大学新聞社の取材を受けて
カイロプラクティック新御茶ノ水外来センターに一本の電話がかかってきました。
「東京大学新聞というものですが、取材のご協力をお願いできないでしょうか。」
2時間ばかりの取材を新御茶ノ水外来センターにて東堂院長と、私で受けることになりました。
議題は「重たい荷物を持つと人間の背骨は歪むのか??」でした。
前日より様々なカバンによるシミュレーションをスタッフ全員で行い、意見を出し合って取材に臨みました。
取材は「リュックとショルダーバックではどちらが身体にはいいのか?」
また身体への負担を軽くする為に、どのようなバックがお勧めされるのか?等が焦点となっていました。
また学生さんならではの悩みもあり、「勉強道具が重くてどうしても荷物が重くなってしまいます・・・。」
カバンを持つとたしかに身体のバランスは崩れます。
前かがみになりやすかったり、肩の筋肉を痛めたり、胸の筋肉が緊張したり・・・。悪いことだらけです。
学生さんには、なるべく重たい荷物は持たないこと、荷物を分けて両手に持つことを話したり、ショルダー(片方の肩がけ)よりはリュックが良いこと、リュックにしても肩のベルトを短く締め、リュックについてる補助の胸のホックを活用することなどが重要であることを伝えました。
また東堂院長の学生時代の教訓より、「たくさん教科書や参考書を持つことで安心するのではなく、一日に勉強できる分の本の量だけを持っていく方が賢い」など、笑いを交えた話でも盛り上がりました。
東京大学新聞社の方からも熱心な質問が出て、取材は時間を忘れるほどあっという間に過ぎ、最後にはカバンを持った後に緊張しやすい筋肉のストレッチを体験してもらいました。
今回の様な取材は初めてですが、こうやって学生の方々に知ってもらえたり、カイロプラクティックを様々な方面から利用してもらえたりすることは非常に嬉しく思えます。
「またこのような機会があれば、積極的に関わっていきたいね☆」と東堂院長。
二人で大満足の取材でした。
(小菅)