『2005 アイアインマンジャパン』in 長崎 五島列島
2005.05.19
5月19日〜22日の4日間『2005 アイアンマンジャパン トライアスロン五島 長崎大会』に行ってきました。
今回は私と尾口先生が所属している日本スポーツカイロプラクティック連盟(J-FOCS)からの派遣で、20日と21日の両日カイロプラクティックのボランティア治療を行いました。
私を含めた3人で2日間で延べ96名の選手の対応ができましたが、カイロプラクティック治療にかけられる時間はおひとり20分程度。
なので約30名の選手の皆さんには時間の都合がつかず対応ができませんでした。とても残念でした。
ところで『アイアンマン』ってご存知ですか?
これがすごいですよ!!!
まず海を3.8km泳ぎます。その次に180.2km自転車をこぎ、さらに42.2kmを走りぬいた人の称号なのです。
今回の最高年齢は男性でなんと70歳!!! 女性で56歳。
また30歳、40歳代の選手がとっても多いのです。今回の参加者は外国招待選手を含め890名です。
制限時間は15時間。今回の優勝者のタイムが8時間41分でゴールされました。すごいの一言につきます。
過去私はいくつかのスポーツ大会のお手伝いをしてきましたが、ここまで過酷なレースはみたことがありません。
だからというわけではありませんが、選手の皆さんは身体のケアについて熱心で、また日頃の準備から手を抜いていない印象を持ちました。
日々自分との戦いをやっているのだと治療を通して実感しましたし、私が関わった選手の皆さんの多くが人間性にも優れ、尊敬できる方ばかりでした。
過酷な戦いは人を大きくするのでしょう。
大会当日はスケジュールの都合で私は帰京しなくてはならず、応援することができずとても残念でした。
来年移行またお手伝いができるチャンスがあれば絶対に声がかれるまで応援したいです。
(渡邉)